ハイポニカ理論は生命の無限の可能性を実証してきました。
物質ではどのように考えるのでしょうか?
熱力学第二法則-エントロピー増大の法則と言うのがあり、簡単に言えばここでは生物を含めてすべてのものは秩序から無秩序へ、生から死へと移行するとされています
しかし生物が無限の可能性を持っていると仮定した場合、本質的に生物系ではエントロピーの増大は起きないことになります。 
生物系でエントロピーの増大が起きない場合、当然ながら物質界においてもエントロピーの増大は起きないのが本質ではないでしょうか?
物質にエントロピーの増大が起きない場合には、酸化、腐敗、分解、崩壊などの現象は起きず、安定状態が継続されるはずです。
生物と物質の違いは何か? ここに問題を解く鍵が隠されていました。
生物と物質の違い、また生物が死んだとき物質になるのか生物なのか、この問題は実に簡単な答えでした。
生物は環境に対して自ら適応する機能を持っていますが、物質は持っていません。この違いだけが生物と物質の差だったのです。
物質は自ら適応力はありませんが、環境が変われば本質的な機能を発揮して酸化や腐敗が生じなくなります。
生物だけでなく物質においても本質からものを観ること、これがハイポニカから生まれた生命理論考え方です。