◆ 酵素水の鮮度保持とは
食品はすべて有機物であるため、必然的に酸化、腐敗は起きます。
食品保存は人類が火を手にした古代からの歴史がありますが、干す、焼く、煮る、塩漬けにするなど、その基本はタンパク質を変性させることでした。

現代の鮮度保持は一般的に酸化作用と腐敗菌の増殖を抑制するため、真空包装で空気に触れないようにし、さらに菌の増殖を抑えると同時に細胞の呼吸を抑えるため冷蔵や冷凍します。 しかし、それでも鮮度は低下していきます。
これは自己消化と呼ばれる酵素の働きが体内で起きているからです。
この酵素を抑制するには-25℃以下にするしか方法がありませんでした。

酵素水が鮮度保持に働く要因として、この抗酸化作用、抗菌作用ともう一つ酵素の分泌抑制作用があります。
酵素水はこの酵素の発生そのものを抑制することで、体内における自己消化や酸化変成を抑える画期的な鮮度保持方法です。
また酵素水は薬品のように副作用や、二次生成物などを作る事がなく、人間にとっても有効な環境をつくるため、食品加工において防腐剤、抗酸化剤、pH調整剤などの使用は必要がなくなります。
さらに強力な抗酸化効果、抗菌効果は、冷凍や冷蔵、熱殺菌などの高エネルギー消費とそれに伴う品質低下、さらには包装、保存、輸送などの形態は大きく改善することまで可能になります。

安心安全でありながら、大幅なコストダウンが可能なこの酵素水技術をご利用下さい。
             酵素水の鮮度保持効果  カツオ捕獲後5日目

外   観

上は酵素水処理をしたカツオ、下の
未処理はエラ部分に変化が出ている

切 断 面
右側の酵素水処理をしたものと比べ、
左側は内臓が溶け、ドリップが多く、
全体に柔らかくなっている
◆ 使用用途
食品の鮮度低下や酸化変性、腐敗などを抑制するため、現在様々な方法が取られていますが、いずれも腐敗の3要素を抑えるための方法です。
酵素水ではこれだけで腐敗の3要素を抑制することが出来るため、どんな食品であってもその効果は大きく期待できます。

◇鮮魚など水産物の鮮度保持
◇鶏肉、牛肉など畜産生鮮物の鮮度保持
◇豆腐、牛乳など日配物の鮮度保持
◇野菜、果実など農産品の鮮度保持
◇加工食品全般の品質低下、防腐防止
◇化粧品、医薬品などの腐敗、変質防止
◇その他食品加工全般
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